バレーボール選手の収入ってどうなってる?

野球やサッカーといった有名なスポーツの一流アスリートはとんでもない金額のお金をもらっていますね。

 

ニュース等で〇年〇億円契約や年俸○○万円など耳にします。

 

ではバレーボール選手の収入はどうなのでしょうか?今回は、バレーボール選手の収入について取り上げたいと思います。

 


バレーボール選手の収入は人それぞれ!

そもそもバレーボールで貰えるお金が無い人も。

 


年俸制と月給制

日本のバレーボール選手は、ほとんどの選手が月給制です。

 

スポーツ選手といえば年俸制が基本的な賃金形態とお考えの方が少なくないかと思います。

 

1年間の成果やこれまでのキャリアを見越して選手の価値を決める数値だと思います。

 

年俸制で契約している選手はもちろんいます。しかし、バレーボール選手の大半は月給制です。

 

年俸ならば1年で◯円、都度更新

1年を通した成績で変動あり。

増額もあればクビもあり得ます

 

月給ならば月◯円、退職しない限り継続

毎月安定した収入あり。

結果を残しても突然の変化はない。

ただし、いきなりクビはあまりない。

会社方針により違いはあります。

 

バレーボール実業団 

プロ契約と社員契約

バレーボール選手の契約には現在では2種類あります。それがプロ契約と社員契約です。

 

先ほどお話しした賃金体系で、大半が月給制の選手である理由が契約に関わっています。

 

選手の大半が社員契約だからです。これらの選手は企業に就職してバレーボールを行っています。なので、厳密には会社員になるのです。俗に言うサラリーマン、OLですね。

 

そして一握りの選手がプロ契約をしています。プロといっても収入は人それぞれです。

 

所属するチームが資本に優れ、超一流の選手なら多額の年俸で契約していますし、その逆もあります。年俸がゼロの選手だっています。

 

それでもバレーボール選手として毎日、努力している人がいます。

 

お金は支払わないが、バレーボールに関わる費用や最低限の衣食住は保証する。という契約もあります。

 

業務について

プロ契約の人はもちろんバレーボールが仕事です。バレーボールで給料をもらっています。

 

この形が皆さんが思うプロスポーツ選手だと思います。しかし、バレーボールの収入がない人は違います。

 

かなり曖昧な話になりますが、バレーボールで収入がない人は違う場所で業務をこなし、給料を得ています。

 

自力で就職する人、実業団側が斡旋し就職する人。いずれにしても二足の草鞋で生活をしています。

 

これをプロ選手と呼べるかわかりませんが、実際にこのような選手は存在します。

 

一方、社員契約は企業との契約によります。社員として就職しても業務を行わず、バレーボールに専念できる企業もあれば、業務とバレーボールの両立を行っている企業もあります。

 

毎月支払われる給料でも、何を行って給料を受け取れるかは企業次第になります。ある意味、バレーボールのみで給料がもらえる人のがプロ選手のように見えてくるかもしれません。

 


追加報酬

大会や、Vリーグで優勝や準優勝など、優秀な結果を出せば、給与とは別に追加で報酬がもらえるチームもあります。

 

スポンサー契約

トップクラスの選手なら、アドバイザーのような立場になって商品開発に協力したり、CM出演や、イメージキャラクターとしてメディアに出演して報酬をもらったりします。


スポンサー契約といっても、必ずお金が支払われるとは限りません。

 

もちろん、契約次第では、契約金も発生すると思います。

 

お金が発生する以外の契約

・スポンサー商品の提供・スポンサー商品の活用

ウェアやシューズなど、スポンサー側がアイテムを提供し、選手が身に着ける事で宣伝してもらう形。

 

「我が社のアイテムを使ってね。お金の代わりに物を渡すから、宣伝してね」

 

選手にモノを提供する契約になります。

 

 

インセンティブ(歩合制)で支払い

「あなたの選手生活をサポートします。資金も道具も出資します。でも賞金がもらえたら何%か返してね。結果も残せなかったら契約は破棄します。」

 

このケースはあまりないかと思いますが、可能性としてはあり得ます。


あくまで一例になりますが、スポンサーといっても様々な内容で契約しています。

 

スポンサー=現金がもらえる ではありませんし、その分、契約する分、条件やスポンサーに協力しなければいけない事もあります。


・まとめ

バレーボール選手の収入は人それぞれ

 

正社員ならば、安定した収入を得られます。

 

プロ選手の場合、稼いでいる選手もいれば、そうでない選手もいます。

 

収入がなくても、それでも選手生活を送る熱意ある選手も実在します。

 

お金は繊細な話なので、少しボンヤリした形でお話してしまったかもしれませんが、大体こんなものなんだな、とイメージできるようになれたらと思います。